2014年9月16日

九州通信ネットワーク株式会社

  九州通信ネットワーク株式会社（略称：QTNet、本店：福岡市、代表取締役社長：秋吉廣行）は、「福岡市在宅勤務試行環境提供業務」を、2014年8月に福岡市から受託しました。

  福岡市では、企業におけるテレワークの導入推進にあたり、まずは福岡市が率先して市職員の在宅勤務を10月から開始します。当社サービスの利用により、在宅勤務者は職場のパソコンのデスクトップ環境を自宅で利用することができるため、自宅にいながらまるで職場にいるかのように仕事ができます。また、自宅のパソコン等にはデータが残らないため、情報漏えいのリスクもありません。

  QTNetは、今回福岡市が導入する在宅勤務のシステム基盤として、「QTNet 仮想デスクトップサービス(DaaS)」、および市職員が利用する端末、必要ライセンス等を一括して提供します。

  なお、当社においても、育児短縮勤務者6名を対象に本サービスを利用した在宅勤務を2014年4月より3ヶ月間試行したところ、利用者から好評を得ており、今後、在宅勤務の導入に向けた検討を進めることとしております。

  当社は、企業をはじめ自治体や学校、病院など法人のお客さまに対し、「VLAN」などのデータ通信サービスやクラウド型サービスの提供に加え、在宅勤務など自社の取り組みで得た知見を活かし、お客さまの事業活動やそこで働く職員のみなさまの多様なワークスタイルをサポートしてまいります。

以  上

【別紙】
・QTNet 仮想デスクトップサービス（DaaS：Desktop as a Service）概要　（PDF：1,738KB）