プレスリリース企業情報

別紙

2004年5月27日
九州通信ネットワーク(株)

平成15年度決算の概要について

1. 決算取締役会開催日 2004年5月27日
2. 当期の業績(2003年4月1日 ~ 2004年3月31日)
3. 決算の概要  
   収入面では,電気通信事業につきましては,光ファイバ・超高速ブロードバンドサービス(BBIQ)を今後の収益の柱の1つと位置づけ,積極的な営業活動を展開し利用回線数を2万3千8百回線に伸ばしました。
   また専用線サービスでは,市場の主流となってきているLAN型通信網サービス(VLAN)を企業や自治体に提案し,利用回線数を伸ばしました。
   しかしながら,附帯事業の移動系通信事業者からの業務受託が,料金値下げの影響により減少したことなどから,売上高は,前期比3%減の377億円となりました。
   一方,支出面では,電話サービスに係る開発費償却の減少,販売手数料の見直しに加え,設備投資の効率化や修繕費,諸経費など業務全般に亘るコスト削減に努め,経常費用は前期比10%減少しました。
   以上により,経常損失は前期の54億円から53%縮小し25億円となりました。
   また,PHS事業の廃止に係る諸費用については,前期に引当てた設備の撤去などに係る損失見込額を可能な限り削減し,その差額を特別利益に計上しました。
以上の結果,当期損失は9億円となりました。
     
  [経営成績] (単位:百万円)
 
(注)金額は,百万円未満を切り捨てて表示。
     
  ※[売上高主要内訳] (単位:百万円)