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CROSSTALK

営業社員のやりがい

当社の営業社員3名が集合。異なる部署で働く3人がそれぞれ経験してきたこと、営業社員ならではの達成感や苦労、
そしてQTnetの社員としての今後の夢を熱く語り合いました。

MEMBER

営業部署間の連携により、
よりよいサービスを構築

道脇

岩男さん、江﨑さんと私は同じ営業部門に在籍していますが、業務内容は三者三様です。
私はBBIQ営業部に所属しており、現在の主な業務は、マンションディベロッパーさまに対し、全戸一括型インターネットである「マンションまるごとBBIQ」を直接提案する営業。そして「マンションまるごとBBIQ」のオプションサービスとして、インターネットとの親和性が高く、入居者に人気のマンション設備であるホームIoTや、クラウドカメラなどのソリューション商材についてお客さまからいただく声を基に検討・構築を行っています。最近はコロナ禍にともなうテレワーク需要の増加などによって、新築マンションの8~9割が一括インターネットを導入していることもあり、営業活動の機会が増えて、受注も好調です。

江﨑

私は法人営業部に所属し、主に金融系の企業さま向けに営業活動を行っております。ネットワーク回線やそれに付帯するシステムの導入・構築、セキュリティをはじめとしたソリューション商材の販売など、情報通信に関するサービスを幅広く提供しています。

岩男

私は営業企画部に在籍し、営業戦略を検討する業務に従事しています。現在は、コンシューマ営業戦略の立案やそれに必要な市場調査及びアイデア出し、既存サービスの見直し、営業本部の人材育成などに携わっています。

道脇

それぞれ業務内容は異なりますが、時には関わることも。例えば、新入社員向けのメンターとして活動する際は、新入社員研修や育成のカリキュラムを組む岩男さんとやり取りをしており、連携しながら新入社員をサポートしています。また、岩男さんはコンシューマ向けサービスの営業戦略や新サービスを策定する立場で、その方針を基に私たちが営業活動を行うようになります。

岩男

現場から「こんなサービスが欲しい」「既存のサービスではこういうところが対応できない」などの声を集めて対応するのも営業企画の業務なので、直販を担当する営業社員とのやり取りは多いですね。そして、その意見を基にサービスの見直しをしていくので、とても大切なプロセスとなります。そのため、何かあった時に意見を言ってもらいやすいように、普段から社内でのコミュニケーションを十分に取るように意識しています。

江﨑

法人営業部はQTnetが扱うすべての商材を網羅しています。法人向けの「QT PRO VLAN」だけでなく、BBIQを販売することも。わからないことがある時には、道脇さんをはじめとするBBIQ営業部の社員に内容を尋ねたりしています。技術的に不明点があれば技術部門の社員に話を聞きますし、営業部門内だけでなく社内の様々な部署とやり取りすることが多いのが営業職だと思います。

求められる調整力や提案力
苦労しながらも乗り越えた先に
成長や達成感がある

江﨑

私は金融系の企業さまを担当していて、プレッシャーを感じる場面が多くあります。当社が提案した商品により、お客さまの業務に悪い影響があった場合、その影響は金融機関の利用者にまで及びます。どんな業種も同様ですが、特に金融機関は何かあった時に公的機関への報告義務などもあるため、より一層の緻密さ・慎重さが必要となります。そのために社内での何重ものチェックはもちろん、お客さまと打ち合わせを重ね、とことん確認したうえでサービスのリリースに繋がるのです。かつ、営業に求められる対応スピードも忘れてはいけません。それらの全般コントロールをするのが私たち営業社員のミッションです。大変ですが、やりがいを感じる点でもあります。

岩男

江﨑さんの気持ち、よくわかります。対象は違いますが、私の業務にも一つの誤りが大きな影響を与える可能性があります。私たちが策定した戦略に間違いがあれば、それがどんどん広がってしまいますので常にアンテナを張り、最新の情報を基に緊張感を持って戦略策定に取り組んでいます。また、戦略を立てるためには、社内の多くの部署との連携が必要となります。一つのサービスには販売する営業社員、システムを構築する技術社員、料金部門、サポートを行うお客さまセンターなど、多くの部署が関わります。調整する時は、内容を決めて各部署に報告するのではなく、3割くらいの状態で相談するようにしています。そして、「ここはこうしてもらった方が助かる」といった意見をもらいながら修正し、各部署がやりやすい状態に持っていくようにすると後々スムーズですね。

道脇

いまやインターネットは生活インフラの一部となっており、住環境に必要不可欠となっておりますので、仕様や工期などでマンションディベロッパーさまだけではなく、そのお客さまである入居者にまで影響が出ます。昨今、コロナ禍でテレワークやオンライン授業の導入が増えておりネット回線がないと仕事ができない、授業が受けられないなどの支障も出るので、影響範囲がさらに広がってきておりますので、納期までの回線提供ができるように工事部門やお客さまセンターと連携、調整しながら進めています。

マンションディベロッパーへの提案の際に、現在の業務では、競合他社のサービスと比べられた時、いかに良さを伝えるかということに頭を悩ませます。価格勝負にならないように、回線の品質の高さやインターネットと親和性の高い付帯サービスの提案などで差別化を図るようにしています。そうすることで、当社に価値を感じていただき、受注に繋がるとうれしいですね。先日も当社が出資するシェアサイクルサービス「charichari」とBBIQを同時提案したところ、大手ディベロッパーさまから採用していただくことができました。

岩男

既に存在している他社の商材と当社のサービスを結び付け、共に販売するなどを考えるのも営業の仕事の面白さですね。そのためにも世の中の動向を注視する必要があります。メディアの情報に目を通すのはもちろん、お客さまの声や現場の営業社員の声を聞いたり、様々な企業との交流を積極的に行ったりしています。また、BBIQが誕生して18年が経ち、他社とサービス内容の差異が少なくなってきている中で、私たち企画部隊はお客さまから選ばれ続けるために、日々悩み考えています。こういった会社としての大きな課題の解決策を考えることは大変ですが、自分が考えた企画が世に出て多くのお客さまにご満足いただけることが、私たち営業企画部員の最大のやりがいです。

江﨑

法人営業は自分自身のレベルアップを実感できるという点も醍醐味です。お客さまの業界についての勉強は欠かせないので、案件に取り組めば取り組むほど新しい知識を得ることができ、その経験を積むことで、営業マンとしての力が付いていることを感じます。以前、新しく設立される金融企業の情報システム構築を、当社で一手に引き受けたことがありました。私は約1年間、営業担当として準備を行ったのですが、通信回線、ネットワーク機器、サーバー、アプリケーションなど、準備することは山のようにあり、とても苦労しました。しかし、滞りなくお客さまの営業開始日を迎え事業のスタートを見届けられたことと、その時にお客さまから「これまでありがとう」と言ってもらえた時に、それまでの苦労が報われました。これは直販営業だからこそのやりがいですね。

道脇

自分が見つけてきた商材と社内のサービスを組み合わせ、その後の営業に繋げることができた時もうれしいですね。私が法人営業部に所属していた時、「ペーパーレス会議システム」という商材を社内で初めて取り扱い、自治体のお客さまに販売しました。導入から6年経ちましたが、最初に導入した自治体は現在も使ってくれていますし、江﨑さんや他の営業マンが金融機関や別の自治体などにも提案して導入事例が増えてきており、当初苦労して調整、導入した甲斐があったと思えます。

江﨑

道脇さんが法人営業部を離れた後も、私たち法人営業部の社員が今もその商材を販売していて、自治体や企業に導入いただいています。評判もとてもいいですよ。

営業部門がワンチームとなって
「一客専心」の理念を実現

岩男

2020年はいろいろ大変な状況があり、その中で人々が通信の重要性をより強く感じた1年だったと思います。そしてその重要性はこれから先、もっと高まっていくのではないでしょうか。この業界は変化が早く付いて行くのが大変ですが、同時に新しいことに触れ続けられるという楽しみがあります。私もこれまで当社がやっていない新しい企画を考案中です。

江﨑

私は営業部門をもっと強い組織にしていきたいと思っています。それぞれの社員がもつ知識やスキルを共有し、当社が掲げる「一客専心」という理念を部門全体で実現できるようにしていきたいですね。そのためには私自身が同僚や後輩社員を積極的にフォローしていくことで、全体のレベルアップに貢献したいと考えています。営業職は大変だというイメージがあると思います。それも間違いではありません。しかし大変な時期は、社員同士で支え合うことで乗り越えることができます。これまで以上に社員一丸となって目標を達成する、という組織づくりを目指したいと思います。

道脇

江﨑さんと同じように、私も新入社員や後輩のサポートをしながら、目標とされるような社員になりたいですね。私は、社内ではめずらしく法人営業部とBBIQ営業部の両方を経験しています。法人営業とBBIQ営業では仕事の内容がガラッと変わるため、最初は戸惑いを感じました。しかしながら、法人営業も、BBIQ営業もお客さまのことを一番に考え、課題を共有しながら解決することで、お客さまに喜んでいただく点は同じです。両方の部署を知ることで、営業社員として一回り大きくなれたと思っています。私の姿を見て、同様の異動をした後輩が「こんな人材になれるチャンスがあるんだ」と思ってもらえるようにまだまだ自分を磨いていきたいと思います。

岩男

当社は営業職という大きな括りの中にも幅広い業務があり、それぞれの個性に応じて輝ける場所があるので、様々な部署や業務を経験しながら、自分にあった営業スタイルを確立していくことができると思います。私も実はコミュニケーションがあまり得意ではなく…(笑)。今の企画の仕事が合っていると感じています。

道脇

「自分は営業に不向きかも?」と思っている人にも、きっと合う仕事がありますよね。私は人と話すのが好きなので直販が合っていますが、理系学部出身ならプリセールスエンジニアというSEの要素をもった営業職の枠組みもあり、技術を生かしつつ営業のような立ち回りをすることもあります。

江﨑

情報通信業界にいながら様々な業界のお客さまに接することができるのは営業職だからこそ。社会人としての視野を広げたい、知見を深めたい、そう思う人はきっといい経験ができると思います。

(注)掲載内容は取材当時(2021年)のものです。

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