プレスリリース企業情報
日本政策投資銀行「DBJ BCM格付」にて通信・放送事業者では初となる3年連続での最高ランクの格付を取得
2017年5月25日
九州通信ネットワーク株式会社
九州通信ネットワーク株式会社(略称:QTNet、本店:福岡市、代表取締役社長:岩﨑和人)は、この度、株式会社日本政策投資銀行(略称:DBJ、本店:東京都千代田区、代表取締役社長:柳 正憲)の「DBJ BCM格付」融資にて、通信・放送事業者では初となる3年連続での最高ランクの格付を取得いたしました。
「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
QTNetは、光ブロードバンドサービス「BBIQ」やスマートフォンサービス「QTmobile」、法人向けネットワーク&ソリューションサービス「QT PRO」などを提供する九州電力グループの通信事業者であり、有事における情報通信サービスの安定的な提供を実現すべく、防災・事業継続への取り組みを進めております。
今回の評価では、以下の取り組みが高く評価されました。
①免震構造かつ豊富な電源設備等を有する堅固な総括局の新設により、総括局機能の二重化を実現する等ハード面の投資を着実に進めている点
②過去の経験等を踏まえた作業時間の積算により通信網の階層毎に目標復旧時間を定め、早期復旧体制の実効性向上に尽力している点
③工事委託会社の事業継続対策状況を調査した上で、有事の際の連携体制の構築や改善支援を実施している他、電力系通信事業者等との間で相互扶助体制を構築し、その訓練も定期的に行う等、企業間連携により事業継続力を向上させている点
QTNetは、今後もお客さまが快適にネットワークをご利用いただけるよう、引き続き安全・安心なサービスに努めてまいります。
DBJ山岐九州支店長から認証書を受け取る岩﨑社長(左)
以 上