DXへの取り組み
2030年に向けた成果指標
DX戦略別目標
当社のDX戦略の推進状況を測るため、以下の指標を設定しております。
指標は月次の幹部会議などで進捗状況を確認し業務計画へ反映します。また成果の評価、課題対応を行っています。
デジタルを活用した戦略(QTnet DXモデル)の創出
QTnetのDXモデルが確立された状態
- デジタルを活用した各部門の戦略立案を行い、年に2回戦略の進捗状況の分析把握を行います。
- 当社事業において新たなお客さま体験を提供するシステムを構築し、リリース状況を毎年確認します。
- 当社事業に関係するパートナー企業とのCRMを通じた情報連携基盤を構築し、リリース状況を毎年確認します。
変革を生み出す企業風土の醸成
DX関連のワーキングやプロジェクトが社員主導でボトムアップ的に立ち上がる状態
- デジタルファースト、データファーストなどのDX意識の浸透を目的とした従業員の階層別ワークショップを毎年開催し、結果を分析把握します。
- 現行人事評価制度にDXへの取り組みを評価する項目を追加し、年1回従業員のDX貢献度を評価します。
- 従業員に対して変革を創出するための最新デバイスの整備を行います。
デジタル人材育成による『2025年の崖』克服
デジタルによる業務変革を垂範するリーダーが業務主管部で育ち、DXの企画や立案、全社推進が行えている状態
- 従業員に対して実業務を題材としたデジタル、データ活用教育を実施し、毎年ブラッシュアップしていきます。
- 社内公募、推薦により選抜した従業員に対して、デジタル人材向け専門教育を実施します。
- 社内育成によりデータアナリスト人材、AIソリューション人材を確保します。
社内デジタル環境の整備と業務プロセスの最適化(BPR)
データが蓄積、共有化される仕組みができており、セキュリティが担保された上でデータの活用が容易にできる状態
- 業務およびシステムのスリム化による運用コストの削減を目指します。
- 基幹業務システムのデータ分析基盤への取り込み、データ/業務プロセスの可視化、またはクラウドファーストなシステムへ置き換えます。