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日本政策投資銀行「DBJ BCM格付」融資にて九州の通信・放送事業者で初めて最高ランクの格付を取得

2015年4月7日

九州通信ネットワーク株式会社

   九州通信ネットワーク株式会社(略称:QTNet、本店:福岡市、代表取締役社長:秋吉 廣行)は、この度、株式会社日本政策投資銀行(略称:DBJ、本店:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本徹)の「DBJ BCM格付」融資にて、九州の通信・放送事業者で初めて最高ランクの格付を取得いたしました。

  「DBJ BCM 格付」は、DBJ が開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みに優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定する「BCM 格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

  当社は、九州域内で光ブロードバンドサービス「BBIQ」や法人向けデータ通信サービス「VLAN」などの情報通信サービスを提供する九州電力株式会社グループの電気通信事業者であり、有事における地域の情報通信サービスの安定的な提供を実現すべく、防災・事業継続への取り組みを進めております。

  今回の評価では、以下の取り組みが高く評価されました。

  • ①当社ネットワークの中枢を担う総括局の相互代替拠点として、事業継続に関する機能を強化した新総括局の建設を進めていることに加え、中継ネットワークのバックアップルート増強を計画・推進するなど、ハード面の更なる信頼度向上対策を推進している。
  • ②定期的に情報システムの脆弱性調査を実施し、セキュリティ対策の堅牢性を確認している。
  • ③事業継続計画を策定し、その実効性を高める訓練を継続的に実施するとともに、外部委託先についても事業継続に関する取り組み状況を確認するなど、有事における円滑な連携体制の構築を推進している。

  当社は、今後もお客さまが快適にネットワークをご利用いただけるよう、安全・安心なサービスの提供に努めてまいります。

以  上