Interview
社員インタビュー「未来を拓く挑戦者たち」
根拠・リスク・コストを見極め、最適な工程を導き出す
キャリア・経歴
- 2023年04月 新卒入社 アクセス工事部 VLAN開通グループ
入社後、福岡地区の法人のお客さま向け回線工事の調整業務を行う。現在は北九州地区の主担当として、営業部門やパートナーと連携しながら、現地調査から工事計画の検討および工事設計・指示を行い、回線開通までの工程を管理する。
現場や営業と対話を重ね、最高品質を追求する
現場と営業の架け橋となり、滞りない開通を支える
当社にはアクセス系と呼ばれる部署があり、通信局舎(※1)からお客さま拠点まで光ファイバーケーブルを引き込み、回線を提供する役割を担っています。アクセス系は計画部・工事部・保守部の3つの系統に分かれ、私が所属しているのは工事部です。
主な業務は、法人向け回線サービス「VLAN(Virtual
Local Area
Network)回線」(※2)の開通工事に関する工事設計・指示および関係個所との調整です。現在は北九州地区を担当しており、お客さまは自治体などの行政機関から一般企業までさまざま。お客さまの窓口は営業部門が担い、私は営業部門と工事会社の間に立ち、各拠点に回線を提供するまでの工程管理を行っています。
営業部門から依頼案件が共有されると、まず提携している工事会社へ現地の調査を依頼します。距離や立地条件によって接続方法が異なるため、電柱の位置や周囲環境を確認し、お客さまの希望納期に合わせて工事工程を検討。期日までに回線を開通させるのが一連の流れです。
※1九州各地に設置している、光ケーブルをつなぐ通信機器を収容する建物。
※2
1つの物理ネットワークを仮想的に分割し、複数のLANを構築できる技術。
デジタル全盛の今だからこそ、対面で築く強固な信頼
特に大切にしているのは、工事会社との良好な関係づくりです。父親世代のベテランの方々に対して依頼や調整を行う立場ですが、現場の意見や要望に丁寧に耳を傾け、対話を重ねることで、少しずつ信頼関係が築けてきたと感じています。
デジタル化が進んでいる時代ですが、最終的に仕事を動かすのは“人”。だからこそ、対面でのコミュニケーションを大事にし、3ヵ月に1度は工事会社の方々と顔を合わせ、案件の整理や振り返りを行い、より良い体制を構築しています。タイトなスケジュールで工事を依頼する場合でも、「あなたが言うなら」と受け入れていただけることも多いです。こうした関係性の積み重ねが、質の高いサービス提供に繋がるのだと実感しています。
1秒でも早い復旧へ、数千万人の生活を守る使命感
入社2年目に、九州南部を襲った台風の影響で通信障害が発生したことがありました。アクセス系の3部署が連携し、24時間体制でローテーションを組みながら、1秒でも早い復旧を目指して対応したことは、ネットワークという社会インフラを守る仕事であることを改めて認識する出来事でした。
例えば、新しく建設されたビルに入居する企業の事業は、私たちが提供する通信環境によって成り立っている一面があります。自分が関わった回線の先にある人々の生活や産業を想像すると、社会に貢献しているという実感が湧きます。
私たちの役割は、回線を開通させるだけではありません。その後も保守・監視を継続し、品質の高いサービスを長期的に提供していくことが重要です。数千万人規模の社会に影響を与える基盤を支えている、そのスケールの大きさこそ、この仕事の醍醐味だと感じています。
「これが最善か」を問い続ける。より良い回線提供ができる技術者に
お客さまの要望や現場に合わせて、最善の工法を選定
回線を提供することで産業がどのように効率化されるのか、人々の生活をどう豊かにできるのかまでイメージしながら、日々の業務に取り組んでいます。具体的には、「本当にこれが最善か」「他に改善できる点はないか」と常に自分に問い続け、最適な工法を選定しています。
お客さまごとに要望や現場状況は異なります。納期を踏まえながら、コスト削減の可能性や安全性を検討し、より品質の高いサービスの提供を心がけています。実際に、初期設計を自分の視点で見直すことで、同等のコストでより安全性が高く、作業時間や工数を抑えられる方法を導き出し、採用されたこともありました。
その工事が現実的かどうかを見極め、根拠・リスク・コストの3点を明確にした上で提案すれば、若手であっても意見を受け入れてもらえる環境だと感じています。
「ネットワークの全体像」を見据える技術者を目指して
今後は現場経験を積み、実践の中で得たスキルや知識を業務に活かしていきたいと考えています。将来的には、回線の開通業務だけでなく、その前段にあるネットワーク構築やクラウドサービスの知識も深め、全体像を理解した上で提案できる技術者を目指していきたいです。
こうした考えは、強い責任感を持って仕事に向き合う先輩方の姿勢から学びました。私自身が先輩の背中を見て成長してきたように、後輩にとって目標となる存在になれるよう努めていきたいと思います。
主体的に挑戦できる環境で、社会のインフラを支える
QTnetは、人々の生活に欠かせない基盤であるネットワークインフラを担う会社です。「社会の神経網をつくり上げる」という使命感のもと、社員一人ひとりが、通信ネットワークを通じて社会に貢献している誇りを持ち、日々の仕事に向き合っています。
また、会社全体としてDXやeスポーツなどの分野にもいち早く取り組み、若手・中堅・ベテランを問わず、社員のアイデアを積極的に受け入れる風土があります。各部署にもその意識が根付いており、意見を出し合いながら新しいアイデアを形にしていこうとする雰囲気です。こうした環境の中で、ともに力を発揮しながら、これからの日本のネットワークとインフラを一緒に支えていきましょう。
