Interview
社員インタビュー「未来を拓く挑戦者たち」
守りのインフラから攻めのAIへ、試行錯誤で未来を拓く
キャリア・経歴
- 2021年04月 新卒入社 通信サービス設備部 ソリューションエンジニアグループ
- 2022年04月 通信サービス設備部 ネットワークプラットフォーム工事グループ
- 2023年04月 YOKAプロ部
- 2025年04月 AI事業部 AI事業計画グループ
大学でAIを専攻。入社後2年間は、エンジニアとして「安全第一」のインフラ業務に従事。社内の新規事業育成プロジェクト「MUSUBU」への参加をきっかけに、YOKAプロ部へ転属。AI事業の立ち上げに参加し、現在はその主軸となる法人向け生成AIサービス「QT-GenAI」の開発・導入支援・コンサルティングを担当。AI技術を分かりやすく伝えるセミナー講師や、大学の非常勤講師も務める。
安全第一の技術職から、AIの世界へ。社内公募で掴んだ新たな挑戦
社内プロジェクトをきっかけに、新分野の試行錯誤の道へ
きっかけは、入社2年目に「MUSUBU」という社内参加型のプログラムに参加したことです。「MUSUBU」は、社内に眠る新規事業のアイデア・人材・能力を発掘し、新たな収益の種を創り出すことを目的としています。新規事業に関心のあるメンバーであれば部門を問わず参加でき、6ヵ月のプログラムで、新規事業創出のマインドセットやスキルを学びます。
入社後2年間は、技術者として通信インフラ(ネットワーク)の保守運用を担当していたため、「安全第一」「決して止めてはならない」という気持ちが大前提でした。一方、新規事業は「まずやってみて、失敗から学び、修正していく」という試行錯誤の繰り返しです。そんなプロセスに触れ、自分にはこちらの方が合っていると感じました。大学でAIを専攻していたこともあり、会社がAI領域に力を入れ始めたタイミングと自分の専門分野が重なったことも後押しになりました。それが、入社3年目にYOKAプロ部の社内公募に手を挙げた理由です。
プロダクトをさらに磨く、月次アップデートへの使命
YOKAプロ部在籍時から開発に携わってきた法人向けマルチ生成AIプラットフォーム「QT-GenAI」の開発、運用支援、導入に向けてのコンサルティングなどを担当しています。それに加え、自治体・企業・大学などで生成AIの使い方や利活用の仕方をお伝えする講師活動も行っています。
「QT-GenAI」は、企業向けの生成AIツールで、強固なセキュリティが強みです。また、業務効率の向上、使いやすさにもこだわっています。2023年8月のサービス開始以降、ご利用いただいている自治体や企業さまが着実に増加し、提供実績が100社を超えるサービスに成長しました。社内でもその利便性が高く評価され、現在では社員の9割以上が日常的に活用する業務基盤となっています。
そうした中、私が挑戦しているのは、変化の早いAI技術とお客さまの要望に対応するための毎月のアップデートです。一般的なクラウドサービスでは数ヵ月〜半年に一度の更新も多い中、「QT-GenAI」は毎月新しい改善を届けています。このスピードを実現するため、要望整理やテストにAIを活用し開発サイクルそのものを高速化しています。やるべきことは多いですが、「もっと良くできる」という改善のサイクルを止めないことが私のこだわりです。
一方で、多くの方にご利用いただいているからこそ「安全」も重視しています。リスクがあればリリースの延期や切り戻しを判断する。この攻めの開発スピードと、技術的裏付けをもとにブレーキを踏む守りのバランスは、インフラエンジニア時代の経験があるからこそだと思っています。
AIの専門知識と人の熱量で、お客さまのDXを導く
最新情報を追い、本音で伝える。人の熱量への思い
AIの専門家として人前に立つ機会も多いため、AIに関する最新情報は、常にキャッチアップするように心がけています。新しいツールは実際に使ってみて、業務にどう役立てられるか、「QT-GenAI」に組み込める機能はないかと、いつも考えていますね。また、セミナー・研修講師として大切にしているのは、自分の言葉で「本音」を伝えることです。人の心を動かすのは、結局のところ、その人ならではの『こだわり』や『独自の視点』からくる『熱量』だと思っています。例えば、セミナーではあえて「8割の雑務はAIに任せて、自分にしかできない2割の価値に集中してください」といった尖った話もします。こうした自分なりの「偏り」は、AIには生み出せません。AIは、自分が伝えたいことを言語化し、分かりやすい資料を作成するための「壁打ちパートナー」であり、「熱量」を伝えるためのツールとして活用しています。受講者の方から「目からウロコだった」という声をいただけると、大きなやりがいを感じますね。
技術とコンサルの両輪で、AI導入の障壁に挑む
この先、生成AIは爆発的に広がり、いずれ使うことが当たり前の世界になっていくと思います。実際、個人レベルでの生成AI活用は、かなり浸透してきました。しかし、会社や組織としての導入には、まださまざまな障壁があると感じています。例えば、従来のシステムから移行して生成AIを導入するための労力やコスト、生成AIありきの業務改善、AIに関する知識やリテラシーの不足などが挙げられます。課題を一つひとつ解決し、最終的には生成AIが当たり前の世界に導いていくのが、QTnetの役割です。最近は、営業担当者と一緒にお客さまのもとへ伺い、課題を直接ヒアリングする機会も多いですが、技術職としての知識を活かした「機能改善の提案」と、お客さまの困りごとに寄り添う「コンサル的な役割」の両面から課題にアプローチできるのが、私の強みだと考えています。
変化を楽しみ、新たな価値で社会をより良くする
AI事業部は、「お客さまファースト」の精神で、最新技術を駆使して社会に新しい価値を届ける部署です。AIという変化の激しい分野に飛び込むことに対して、不安を感じる方も多いかもしれませんが、部内では日々の業務の中で「それ、GenAIにやらせよう」という会話が自然に飛び交うほど、AI活用が根付いています。最新情報を共有し、互いにサポートし合える環境が整っていますので安心してください。AIの力で社会をより良くしたい、自分自身を常にアップデートし続けたいという方は、ぜひ私たちと一緒に挑戦しましょう!
