BBIQ営業部の仕事とは?
光インターネットサービス「BBIQ」の営業部で働く若手社員の4人が、それぞれの業務ややりがいについてトーク。
“お客さまに一番近い”といわれるBBIQ営業の仕事を紹介します。
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qtnet-saiyo@qtnet.co.jp
光インターネットサービス「BBIQ」の営業部で働く若手社員の4人が、それぞれの業務ややりがいについてトーク。
“お客さまに一番近い”といわれるBBIQ営業の仕事を紹介します。
MEMBER
BBIQ営業部
営業推進グループ サブリーダー
2016年度入社
福岡大学 人文学部 教育臨床心理学科卒
BBIQ営業部
広域営業支店 第1営業グループ 担当
2019年度入社
佐賀大学 経済学部 経済法学科卒
BBIQ営業部
北九州支店 営業グループ 担当
2019年度入社
学習院大学 文学部 心理学科卒
BBIQ営業部
鹿児島支店 営業グループ 担当
2020年度入社
九州大学 法学部卒
私たち4名が所属するBBIQ営業部は、本店と支店に分かれて業務を行っています。私が所属する本店は福岡市天神にあり、全支店を統括しています。営業の最前線である支店からの要望を施策に活かす、販売体制を整える、営業目標値の算出など、営業のための環境構築や予算管理などをするのが本店の業務です。本店のなかでもいくつかのグループに分かれていて、私は営業推進グループに所属し支店が管轄するチャネル(販売経路)の統括や業務提携先との交渉、施策の考案、販売パートナーの誘致などを主に行っています。本店では、派遣社員やサポートスタッフも含めて約50名が働いています。
河内さん以外の3名は支店勤務です。支店は、福岡県にある広域営業支店、福岡(佐賀)支店、北九州(大分)支店、そして長崎、熊本、宮崎、鹿児島の各県にあります。私が所属する北九州支店は約15名体制で北九州エリアと大分エリアをカバーしており、その中で、私は大分県の家電量販店チャネルをメインに担当しています。BBIQを取り扱ってくださるパートナー会社の管理やBBIQを販売するための施策検討が主な業務となります。そのほかに、企業向けにBBIQだけでなくソリューション提案など、お客さまに合わせたトータル提案も行っています。
北九州支店は支店のなかでも人数が多いですよね。私が勤務する鹿児島支店は規模が小さめですので、主担当であるQTmobileショップのサポート業務を中心としながら、地場のBBIQ代理店とのやり取り、必要があればお客さまのご自宅への訪問説明やサポート業務など、できることは幅広く行っています。
私が所属する広域営業支店は、BBIQ全体獲得の約3割シェアを誇るリーディング支店です。事務所は福岡市天神にありますが、営業エリアは九州全域です。広域営業支店には訪問販売やテレマーケティング、今年度から始まったFTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)整備推進プロジェクトなど3つのグループに分かれており、支店全体で約35名のメンバーが勤務しています。その中で私は訪問販売のパートナーを担当する第1営業グループに所属していますが、現在、ハウスメーカー向け営業の新規チャネルの立上げを先輩と2名で任されています。業務内容は、ハウスメーカー(BtoB営業)への提案営業から新築戸建てを建てるお客さまを紹介(BtoC営業)してもらい、お客さまが希望されるネット環境を実現させる大事な役割を担っています。
営業というと、直接お客さまと会って販売を行うというイメージがあるかもしれませんが、BBIQ営業部ではサービスの直接販売を行うのは主にパートナー会社のスタッフさんです。ただ、そのサポートをしつつ自分も動き、実際にBBIQを利用するお客さまと接することもあるので、特に支店はお客さまに一番近いと言われていています。
確かに本店勤務では一般のお客さまと接する機会はめったにありません。お客さまに一番近い支店のスタッフだからこそ感じた要望や意見などを吸い上げて、よりよいサービスを提供するための仕組みづくりをするのが本店の役割だと思っています。
「本店と支店の違いは?」と聞かれることがありますが、現場やお客さまの声、市場の動向など、ありとあらゆる情報を基に本店が考えた販売施策などを、実働部隊である支店がお客さまへ還元していくと考えれば、イメージしやすいかもしれませんね。
私は入社2年目なのですが、まだまだうまく行かないことが多いです。特に難しいと感じるのは人に動いてもらうことです。当社のサービスを販売してくれるパートナーさんにどうすれば信頼され、お願いしたことを遂行してもらえるのか。パートナーさん一人一人の特性に合わせてコミュニケーションを取りながら、考えられる解決方法をすべて行うなど試行錯誤しています。
私も小森田さんと同じく、パートナー会社とのやり取りが一番大変な部分だと感じています。家電量販店チャネルは、長年BBIQの販売に携わっているパートナー会社さんが多く、サービスも熟知されています。入社して間もない私がマネジメントや指導する立場になるのですが、なかなか意見を受け入れてもらえないこともありました。しかし、経験が浅いからこそ気づくこともあると思い、当たり前になっていることの見直しを行うなど、自分なりにパートナーの実績が伸びる工夫を考えていました。きちんとデータで定量的に示すと納得していただけることが多かったので、そのプロセスをおろそかにしないことも意識していました。その結果、私が提案した施策が実績に繋がった時はとてもうれしかったです。
私がやりがいを感じるのはインターネット回線を悩んでいる方にBBIQの説明をして契約に結び付いた時や、お客さまが当社のサービスを使って喜んでくださるのを間近で見た時です。お客さまの反応を肌で感じられるのは支店の醍醐味です。
私も、ハウスメーカーの営業さんが「○○さまが、BBIQの開通工事が間に合ってよかったとおっしゃっていましたよ」と教えてくださったり、お客さまが開通後のアンケートに「西久保さん、ありがとう」と書いてくださるなど、お喜びの声をいただくことがあります。また最近はインターネットの開通が入居時の必須事項となっていることから、工期厳守が求められますので、お客さまのお申込み期限や時間のかかる電柱作業や道路使用の申請期日を調整し、開通に繋げるのが私の使命です。時には、社内の開通担当部署に掛け合って、工期を早めてもらうことも。どうしても難しい場合はインターネットが使えるようになるまでモバイルルーターを使っていただくなどして、なるべく不便のない提案を行っています。多くの方にとって一生に一度と言われている家づくりが、BBIQを通じてとても良いものになるお手伝いが出来ることが嬉しいですね。
みなさん、支店ならではの経験がありますね。私は広域営業支店での業務経験はありますが、地域支店は未経験です。本店に異動後は、地域支店が管轄するauショップチャネルでのBBIQ販売の担当となり、現場を知らないまま統括することになりました。しかし、それでは支店の求めるもの、つまりお客さまが求められるものが把握できません。そこで福岡支店の担当者に同行させてもらい、現場の雰囲気を感じ、パートナーとのやり取りを見せてもらうことにしたのです。実際の現場を見たことで、支店社員やパートナーの関係性や状況が理解でき、施策の考え方にも変化が生まれたと感じています。ある時、パートナー体制の関係で支店の目標を達成できない時期がありました。現場の状況を鑑みて、調整を行ったところ、実績が右肩上がりの好調に。支店営業のように実際のお客さまとのやり取りはありませんが、こういった経験は本店営業の楽しさです。
私が感じる支店の特徴は、とてもチームワークがいいということです。入社後最初の配属から北九州支店に勤務しているのですが、とても温かく見守っていただいています。同じ支店に同期の新入社員が複数人配属されることはまずないので、新入社員は私だけ。わからないことは丁寧に教えてくれますし、とても心強いです。北九州支店に女性社員が多いということもあるのかもしれませんが、私生活の部分でも先輩が気を遣ってくれるので、とても居心地がいいです。
支店の特色ってありますよね。鹿児島支店は明るい方が多く、楽しい雰囲気です。先輩方がフランクに接してくれるので、堅苦しさもありません。男性社員が多いことも関係するのか、配属された当時は「すぐ育てるぞ!」という感じでしたね(笑)。
広域営業支店は中途入社の男性社員が多く、若干年齢層は高めですが紳士に対応してくださる方ばかりです。ほかの会社での経験がある方なので、私がわからないことを教えてくれたり、優しく見守ってくれたりする感じを受けます。当社のパートナー業務に近い現場での営業を経験し当社に転職された方は、クレーム対応の仕方やご年配の方への接し方などをアドバイスしてくれるので助かります。
広域営業支店とは逆に、本店は比較的若い人が多いです。管理職も若いんですよ。その分、部内ははつらつとした活気にあふれています。行動力がある人も多く、昨年度は本店・支店関係なくBBIQ営業部の社員でe-sportsのチームを作ったほどです。
私もe-sportsのチームに参加しています。福岡と鹿児島、離れていると思わないくらい軽く誘われて驚きました(笑)。
部内の交流というと、若手プロジェクトもありますね。BBIQ営業部に所属する30歳以下の社員が、本店・支店の垣根を越えて新しいことを考えて実行しようというプロジェクトです。今回はソリューションと売り上げ目標を課され、それに対して誰に何を販売するかなどを考えました。4グループあったのですが、私は小森田さんと一緒のグループでした。
その時、初めて河内さんとお話ししましたね。そのほかにも部内のさまざまなプロジェクトを通して、普段の業務ではあまり接することがない社員とも交流できるのは、とてもいいことだと思います。
今回の4名のなかでは私が一番の若手なのですが、今年度は鹿児島支店に新入社員が配属され、先輩という立場になりました。日々の業務に追われ、十分なフォローができていないと思いますが、新人を一人前にするのが当面の目標です。先輩が私に指導してくれた通りというわけにはいかず、まだまだ手探り状態ですね。後輩に教えるためには自分ができるようにならなければいけないので、私自身の成長にも繋がるのではないかと思っています。
私は、毎月の営業目標を達成することはもちろんですが、もう少し長い目で見ると、BBIQ以外のソリューション営業の開拓にも今後力を入れていきたいです。これまでは、支店のみなさんに助けてもらった部分が大きいので、自分の力で新しい販売先や商材を見つけていくことで、会社の利益に貢献していきたいと思っています。
まずは立ち上げ段階のハウスメーカーチャネルを軌道に乗せることが一番の目標です。先輩方と協力して、BBIQ営業部の中で最も大きなシェアを持つ家電量販店チャネルに追いつけるくらいの存在にしていきたいですね。派遣社員やパートナーさんも一生懸命に外回りをしてくださっているので、みんなで力を合わせて目標達成を目指します。
私は、そういったみなさんの営業活動を支え、どんどん推進していきたいですね。とはいえ、現場のことをまだよく把握しきれていない点もあるので、もっと営業の現場に足を運ぶ、支店とパートナー会社との打ち合わせに積極的に参加するなど、経験を積むことが個人的な目標です。そして、支店のグループ長や支店長に説得力のある話ができるようになりたいと思っています。
(注)掲載内容は取材当時(2021年)のものです。