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CROSSTALK

中途社員座談会

QTnetでは経歴に関係なく、多くの中途入社社員が一線で活躍しています。
今回は、弊社で新たなキャリアをスタートさせた4人に、働きやすさやQTnetを選んだ経緯、転職経験者だからこそ感じるQTnetのカルチャーなどを本音で語ってもらいました。

MEMBER

地元に根ざした働き方で
ライフプランが明確に

宮島

私は大手携帯キャリアの代理店で、エリアマネージャーとして働いていました。基本的には携帯キャリアが用意した枠組みのなかでの活動に制限されることが多かったため、もっと新しいことに挑戦してみたいという意欲が芽生え、転職を考えはじめた頃に同じ通信業者であるQTnetのホームページをのぞいてみると、eスポーツや無人店舗などさまざまな分野に取り組んでいることを知り、是非この会社でチャレンジしたいと思い、応募しました。

江見

私の場合、通信業界とは無縁で、企業分析に関わる仕事をしていました。13年間、建設から運送、通信までさまざまな業種をみてきたなかで、業績がよく、今後の成長を見込める企業のひとつにQTnetがありました。ちょうど子どもと一緒に過ごす時間を増やしたいと転職を考えていた時に、QTnetが法務経験者を募集していました。異業種なので不安はありましたが、契約書などのやり取りで法務関係の業務に少し携わっていたので、経験を活かせるのではないかと思い応募しました。

大関

私は、運送業者の情報システムを扱う会社で、物流ネットワークや出荷システムの営業をしていました。その後、大学内で常駐業務や文教向けパッケージ販売を行うSEの会社に転職し、文教系の営業を担当しました。やがて、その会社が他社と合併することになり転職を考えていたところ、常駐している大学の通信システムを刷新するコンペが行われました。それに参加していたのがQTnetで、回線を自社で保有しているため、あらゆる作業を一括して提案できるという点に魅力を感じました。募集要項を見ると経験欄に「文教」の文字があり、これはと思い転職することを決めました。

松尾

私はもともと通信インフラに興味を持っていたため、大学時代にQTnetの会社説明会に参加したこともありました。結局、別の通信会社に就職して保守作業やデスクワークを担当し、その後は放送局に転職して放送技術に携わっていました。放送局には、システムや中継局間を繋ぐためにたくさんの光回線が引かれています。通信回線を使用する側として働くうちにその重要性を強く感じはじめ、回線を提供する立場としてもう一度働きたいと思うようになりました。やがて子どもが生まれたのを機に、改めて通信回線や局舎といった自社設備を保有しているQTnetへの入社を志望しました。また、地元が福岡なので、親の近くで子育てをしたいという思いもありました。

大関

私は北九州市、妻が福岡市出身なのですが、お互いの親の老後のことを考えると、福岡で働くことができてよかったです。それに、QTnetは九州に根を張った会社なので、ライフプランを立てやすいんですよね。遠方への転勤がある会社ですと、どうしてもマイホームの購入や子どもの進学といった時に悩みが生じるんですよ。

江見
私も前職では、単身赴任を覚悟していました。福岡には自然、美術館などの文化施設、学習塾がたくさんあるので、子どもの教育という点においても安心です。

学びたいという意欲があれば
知識は着実に身についていく

宮島

私が所属するBBIQ営業部の営業推進グループでは、主にコンシューマ向けのチャネル(販売経路)での営業・販売促進に関わる部分を統括しており、販売体制の設計や業務提携先との交渉、施策の考案、営業環境の整備などが主な業務です。インターネットは競合他社が多く、常に各社の動向や状況が変化するため、より多くのお客さまにBBIQに興味を持っていただくための工夫や取り組みがが欠かせません。

大関

私が所属する法人営業1グループは、金融や医療など4つのチームで構成されています。なかでも私は文教の営業に携わっていて、小中学校や大学などを対象に、タブレット端末・電子黒板の利活用やネットワーク環境の改善など、近年さらに加速している教育のICT化のお手伝いをしています。現在、通常の教室での授業だけではなく、家庭科室や理科室、体育の授業などでもICTが大活躍しています。また、学校現場の教育環境はその入学者数にも影響することがあるため、ICT環境の整備に携われることにやりがいを感じています。

松尾

私はアクセス工事部のBBIQ開通グループで、BBIQの開通業務に携わっています。お申込みから開通工事までの工事進捗管理、ときには関係先やお客さまのもとにお伺いして懸案の解消に携わることもあります。BBIQのサービスを1日でも早く利用していただくうえで、とても重要な業務であると自負しています。

江見

私は総務部の総務グループで、主に法務関係の業務を担当しています。社員のみなさんが作成した契約書に、法的な不備がないかを確認。より効果的な提案ができるように、「ここまでは契約に組み込んでも大丈夫」という明確なラインを提示することもあります。前職では逆に私が確認をお願いする立場だったのですが、担当の方から「事務にとってのお客さまは社員だよ」と言われたことが印象的でした。その言葉を噛み締め、依頼があったときはできるだけ早く返し、少しでも懸念点があれば説明してリスクを取り除くように努めています。

大関

江見さんには、普段からよくお世話になっています。たまに「至急チェックをお願いします!」と無茶を言うことがありますが、快く対応してくださり心強い限りです。

江見

ありがとうございます。まだ学ぶべきことがたくさんあるので、今後も研修制度を活用して、もっとみなさんのお役に立てるようになりたいです。

宮島

社内のポータルサイトで頻繁に研修やセミナーの募集があり、興味があれば自由に参加できるので、スキルアップしやすい環境ですよね。私は先日、打ち合わせでよりわかりやすい説明ができるように、資料を動画化するセミナーを受けたところです。

江見

しかも、セミナーの参加や資格の取得に際して、会社から費用補助や祝金の支給があるのも助かります。おかげで私は、弁護士の先生による専門性の高いセミナーに参加して、実践的な知識を得ることができました。

中途採用だからといって
不利になることは何もない

宮島

入社するまでは、新卒採用の社員が大半なのかなと思っていましたが、約4割が中途採用だと知って驚きました。一見してみなさんの社歴がわからないというのは、中途採用者が社内にうまく溶け込めている証拠ですね。

松尾

以前の職場では、社内の雰囲気として同じ社員であっても中途採用と新卒採用とでは昇進に大きな差があるように見えました。それが当たり前だと思っていましたが、当社では中途と新卒の分け隔てがまったくありません。

宮島、大関、江見
宮島
大関
江見

本当にそれは感じますね(一同納得)。

大関

私の最初の職場は新卒社員と中途社員の差を感じてしまう場面が時々ありました。それが今では社歴に関係なく、いろいろな経験を積んできているからと、敬意をもって接してもらえます。上司も決して高圧的ではなく、質問をすると冗談を挟みながらロジカルに説明してくださいます。

松尾

私の上司も中途入社の方です。住んでいる場所も近いので、プライベートでもよくしていただいています。仕事の相談をしたときも、私の意見に対して否定から入らずに「フォローするからやってみなさい」と背中を押してくれます。

大関

本当に心強い存在ですよね。先日、トラブルが発生して現場に急行することになったのですが、グループ長とチームマネージャーがいち早く状況を察知してくれました。過去の作業履歴などを調べて社内対応の指揮を執ってくれたので、トラブル対応に集中できました。

宮島

もう一点、ありがたいと感じたのは、年齢に応じた給与がしっかり支給されるということです。中途採用であっても、経験などにより転職先での初任給が低い会社は意外と多いんです。QTnetは各種手当などの制度も充実しており、ボーナスもしっかりいただけているので総合的に見るとそこまで前職と変わらない給与水準でした。

江見

私は妻と2人の子どもを養っていますが、生活に困ることはまずありません。関東から移住してQTnetへ転職した場合も問題なく生活できるのではないでしょうか。

他社で働いたからこそ実感できる
最適なライフワークバランス

江見

入社して個人的にもっとも驚いたのが、有給休暇を取得しやすいということです。きちんと休むことを前提に仕事が進んでいて、例えば他部署と打ち合わせをすることになった場合、「実はこの日、有給を取るんですよ」と伝えたら、「でしたら変更しましょう」と日程を調整してもらえます。誰かが休んでいる間は、ほかのみんなで担当業務をフォローする環境が整っていると感じます。おかげで最近は、家族とキャンプに行くなど、父親らしいことができるようになりました。

松尾

うちは子どもがまだ小さいのですが、川など親子で遊べる場所に連れて行きたくても、土日はどこも混んでいるんですよね。平日でしたら人が少ないので、有給休暇を活用して出かけています。おかげで密を避けて、子どもをのびのびと遊ばせることができています。

大関

うちは共働きなので、妻の都合がつかないときは午後休を取って、私が保育園に子どもを迎えに行っています。また、入社1年目から平日5日間の連休を取る「リフレッシュ休日」制度があるので、家族サービスもできています。前の職場にも同様の休暇制度はありましたが、後ろめたさがあって取れませんでした。それが今では、上司から「え、まだ取ってないの?」と促されることがあるほど取りやすいです。

宮島

余暇の過ごし方は、仕事の生産性に影響するのでとても大切ですよね。私は「インフォーマルクラブ活動」のテニス部でリフレッシュしています。家族も参加できるため妻と子どもと家族で参加させていただいています。子供もほかの家族のお子さんたちと楽しそうに遊んでいますね。いろいろな部署の方が所属しているので、私自身も多くの方と交流を深めることができています。インフォーマルクラブは他にもいろんなスポーツや内容ごとにいくつも存在しており、参加意思があれば未経験でも自由に参加できます。こういったところも、この会社の規模があってこその良さの一つだと思います。

前職で培ったスキルを
活かすチャンスがあるはず

大関

今後の目標としては、多くの学校関係者の方に我々のサービスを知っていただけるように、今まで以上に営業活動に力を入れていきたいです。困ったことがあったときに、「QTnetに相談すれば何かアイデアをもってきてくれそうだ」と思っていただけるようにしたいですね。

松尾

九州内にはまだインターネットが普及していない場所があるので、自社設備を保有している強みを活かして、エリア拡大に携わっていきたいです。一方で、これまでに現場で培ってきた中途採用社員ならではの知識を、若い社員のみなさんに伝えていきたいと思います。

宮島

私も同じように、後輩の育成に携わっていきたいです。我々中途採用者の使命は、前職の経験やノウハウを会社に注入することだと思っています。もちろん、自分自身も充実した研修・資格の支援制度を活用して、成長していきたいです。

江見

私は、法務に関する知識を高めていきたいと思う一方で、簿記の資格をもっているので、財務関係の部署で資金調達などの業務にも携わってみたいと考えています。「ジョブローテーション」という、入社10年目くらいまでに複数の部署を経験する制度があるので、新しい分野に対して意欲的に取り組めます。

松尾

QTnetには「新しい技術をいち早く取り入れよう」という社風が根付いています。さらにさまざなキャリアを持つ社員が加わることで、新しいイノベーションも起こりやすいですね。互いの意見を尊重し、認める社風があることも、当社の魅力だと思います。

(注)掲載内容は取材当時(2021年)のものです。

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