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西田 圭
西田 圭

GLORIOUS CAREER

「JANOG」の活動で得た学びを活かして、
eスポーツで九州から世界を目指す

西田 圭KEI NISHIDA

西田 圭

技術系

株式会社戦国 代表取締役

西田 圭

2000年度入社 九州産業大学大学院 電気工学専攻

glorious career

QTnetのグループ会社、株式会社戦国でeスポーツの普及に尽力する西田さん。いっぽうで、国内のインターネット運用者が集う「JANOG」の運営にも携わっています。その活動は仕事に、どのような影響を与えているのでしょうか。

西田 圭

私の輝く瞬間
仕事と私生活、「JANOG」の運営活動を両立。
秘訣は、何事にも全力で向き合うこと

私は2012年から、国内のインターネットやネットワーク技術の運用者が集う「JANOG(JApan Network Opetators' Group)」に参加しています。最初はプログラムを聞くだけでしたが、2015年に北九州で開催されたのを機に、実行委員会の企画編成委員として携わるようになりました。初参加の方が場に溶け込めるようにランチミーティングを企画したり、スポンサー企業の最新技術を知ってもらうために会場でスタンプラリーを企画したりと、参加者が満足できる内容にしようと、みんなでミーティングを重ねていきました。

その後、実行委員長を経て、2018年からは運営委員として「JANOG」に関わっています。10名ほどで構成される運営委員会のメンバーは、通信事業者から大学教授、通信のプロダクトを作る会社の方とさまざまです。「JANOG」のことが大好きな方ばかりで、未来を語り合っているとすごくワクワクします。年に2回全国各地で開催されるJANOG Meetingでは実行委員が様々なアイデアを持ち寄り実現に向けた話し合いをおこないます。それが実現した時の喜びはひとしおです。

毎回夢中になりますが、仕事と私生活がおざなりになることはありません。人間は、何か一つ手を抜くと、どうしてもほかのことも手を抜いてしまいがちです。そうならないために、何事にも全力で取り組み、しんどくなったら周囲に助けを乞うことが大切だと思っています。社内、社外、そして家族と、支えてくれる人たちは、私にとってかけがえのない存在です。

西田 圭

活動が仕事に活きていること
挑戦する前から及び腰であってはいけない。
「まずやってみる」という気持ちが大切

QTnetでは、2020年に「QT PROインターコネクト※」サービスがスタートしました。このプロジェクトには、「JANOG Meeting」で出会ったメンバーの存在が大きく関係しています。私は、立ち上げに参加しましたが、実を言うと「東京と大阪に集中しているIXが九州にあっても良いのではないか」という、メンバーとの何気ない会話が事の発端です。プロジェクトが始まってからは、どのような特色を出せば良いのかなど、「JANOG」で繋がることができたIX事業者の方々にアドバイスをいただいたおかげで、無事にサービスをリリースすることができました。

※QTnetのデータセンターにある、IX事業者サービスへの接続環境を提供するサービス。東京や大阪までの回線敷設が必要ないため、低コスト・低遅延を実現

現在は、プロのeスポーツチーム「Sengoku Gaming」を運営する、株式会社戦国の代表取締役を務めています。チーム強化のための選手編成やスポンサーを募る施策を考えるなど、eスポーツの普及と発展を目指すことが主な業務です。その中で、若手スタッフの背中を押す立場として、「JANOG」の活動で得た、あることが大いに役立っています。それは、QTnetの社風にも通じる「まずやってみる」という前向きな姿勢です。以前は、新しいことを始める時は心配事から入っていました。「JANOG」に参加した当初も、九州のメンバーが自分だけということで及び腰になっていました。しかし、積極的に行動することで溶け込むことができました。リスクやターゲット、期限を考えることも大切ですが、やる前から消極的だと上手くいくものもいきません。この考えは戦国のスタッフに浸透し始めていて、自身がチャレンジしたい事を積極的に提案できる環境になってきたと思います。

西田 圭

今後の目標・ビジョン
日本屈指のチームとして世界へ。
まずはeスポーツのイメージチェンジに尽力

「Sengoku Gaming」の選手たちは、高校球児が甲子園を目指すのと同じように、eスポーツに対して一生懸命に取り組んでいます。そんな彼らの姿を多くの方に知ってもらうことで、「eスポーツのイメージが変わった」と言ってもらえるようにしたいと思います。そのために現在、eスポーツの総合施設「esports Challenger’s Park」に足を運んでもらうイベントなどを通して、「eスポーツの見える化」を進めています。「Sengoku Gaming」のスローガンは、「九州から世界へ」。いずれ強豪チームとなって、世界に出たいと考えています。そうなれば、「Sengoku Gaming」を応援頂いているスポンサー、サポータ企業の皆様を世界にPRすることも不可能ではないはずです。

何かに対して真剣に取り組んだことは、たとえステージが変わったとしても間違いなく活かされます。大切なことは、失敗、成功に関係なく、自分で考えて実行し、どれだけインプットとアウトプットを繰り返すことができるかではないかと思っています。その積極的な姿勢は、自分自身の成長に繋がることはもちろん、戦国やQTnetのユーザーに最も貢献できる方法であると確信しています。「JANOG」の活動から学んだこの姿勢を忘れずに、ここ九州から世界を目指します。

career社内経歴

  • 2000年

    入社

  • 2021年~

    株式会社戦国 代表取締役

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