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古藤 優華

INTERVIEW

プライベートでの経験も仕事に活かし、
入社3年目で新規事業を担う一員に

藤 優華YUKA KOTO

古藤 優華

営業・管理系

YOKAプロ部 eスポーツ事業グループ

古藤 優華

2019年度入社 鹿児島大学 法文学部 経済情報学科卒業

会社での立ち位置、
入社のきっかけ

地域と密接に関わる仕事や、
柔軟で先進的な社風が入社の決め手

当社で唯一、新規事業開発を手掛けるYOKAプロ部に所属しています。 YOKAプロ部では、ゼロから新規事業を考えてプロジェクトを検証するチーム、事業化が決まったプロジェクトを推進するチーム、ベンチャー企業などへ投資などを行うチームなどに分かれて業務を行っています。私は2021年4月に、近年注目を集めるeスポーツに関する事業を行うグループの一員となりました。2021年8月、天神ロフトビルにオープンした当社のeスポーツスタジアム「esports Challenger's Park(チャレンジャーズパーク 通称:チャレパ)」で、イベントの企画・実施や施設内のカフェの管理をはじめ、運営にまつわるさまざまな業務を行っています。

大学では経済系を専攻し、地域振興について研究するゼミに所属していました。私は佐賀県出身なのですが、進学で地元を離れたことで初めて地域の魅力に気づくことができました。尊敬する父が地域の魅力を発信するという思いを持って仕事をしていることもあり、私も地域に関わることができる仕事に就きたいと思うようになりました。就職活動時、QTnetに魅力を感じたのは地元・九州との密着度が高い点です。通信は地域に暮らす一人ひとりの生活との結びつきが強いものですし、九州を拠点とする企業の発展を後押しする要因の一つになります。ここで働くことにより、九州で暮らす・働く人々の支えになれるのではないかと思い、志望しました。また、入社後に長く勤めることを考えると、、自分の理想とする働き方やライフスタイルにフィットするかどうかという点も重視しました。私が就職活動をしていた頃はコロナ禍前でしたが、当時からリモートワークで自分の好きな場所で働くことができるということを明確に打ち出している点などからも柔軟でチャレンジングな社風を感じ、自分がやりたいことに挑戦しながら楽しく仕事ができそうだと思ったのも決め手の一つです。

古藤 優華

自身の成長エピソード

社外交流で培った経験や人脈を
仕事に活かし、ステップアップ

最初に配属されたのはBBIQ営業部 宮崎支店です。2年間、 家電量販店におけるインターネットサービス「BBIQ」の販売促進を担当していました。 BBIQを取り扱ってくださっている代理店(以下、「パートナー会社」)の方と協業しながら、目標達成に向けて営業活動に取り組みました。きっとこれまでもBBIQの営業を担当した当社の新人社員が経験してきた壁だと思うのですが、パートナー会社との関係性を構築することに苦労しました。パートナー会社の方々は長年当社の営業活動に携わっていただいている方も多く、BBIQの販売に関する知識も経験も豊富です。そのようなベテランの方と、入社1年目、社会人としても1年目の私が対等な立場で共に業務を行うということは大変なことでした。心がけていたのは、積極的に現場に足を運びコミュニケーションを取ることです。現場に行って営業の現状を知ることで問題点や解決方法は見えてきますし、業務のことや雑談などの会話を重ねることもできます。そうして見えてきたパートナー会社の方々のお困りごとはできる限り速やかに解決できるように努めていました。知識や経験、お客さま対応のノウハウなどを教えていただきつつも、私はQTnet社員としてパートナー会社の方々の力になれることを精一杯お返しする。お互いにとってプラスになる関係性を徐々に築けたのではないかと思います。在籍していた2年の間にパートナー会社の担当者との距離は縮まり、宮崎支店から異動した今でもプライベートで連絡を取るほどの関係になりました。

古藤 優華

宮崎に居た頃は、プライベートで仕事以外のコミュニティを広げる活動も行っていました。配属当初、宮崎は1~2度遊びに行ったことがある程度で、友人もいませんでした。配属されて最初の1ヵ月は職場と家との往復のみだったので辛くなり…。もっと地域の人たちと交流したい、広い世界を楽しみたいと思うようになりました。ある日仕事帰りに立ち寄ったカフェで、大学時代に活動していたイベントのことや仕事のことを話していると、「応援したいからこの場所を使って」と言われ、見知らぬ宮崎の地でコミュニティイベントを主催することに。イベントの内容は、地域で活躍しているゲストを招き、興味を持って集まった参加者の人たちと対話形式で話し合うというものです。主催者になるのは大変な部分もありましたが、素敵な方々と多く出会い、人脈が広がっていくのはとても楽しかったですし、生活が充実しました。最初は知らなかった宮崎の街が今では第3のふるさとと思えるほどの場所になったのはこの活動のおかげです。

また、イベントを通して出会った友人や街の人たちと仕事の話になり、インターネット環境やQTmobileの相談を受けることもありました。自然と当社のサービスを勧めることができ、「通信環境がよくなった」とよろこんで使っていただけたのも営業としていい経験でした。そして、宮崎支店のメンバーが、 自分が開催しているイベントの活動を応援してくれていたのも心強かった点です。当時、配属後の業務の成果を報告する新入社員発表会の準備をしていた時に、上司が「仕事の実績だけではなく、イベントのことも書いた方がいいよ」とアドバイスしてくださったのには驚きました。仕事のことでだけでなくプライベートの活動も含めた私自身を評価してもらえることにうれしさを感じました。

古藤 優華

目標・ビジョン

任せられた業務を遂行し、
必要とされる人材になりたい

現在の部署に異動になったのは、2021年4月です。宮崎の生活を満喫していたので、あと1年間宮崎支店にいたかったという気持ちもありましたが、新規事業を手がけるYOKAプロ部に配属されると聞いた時には、新しい部署での挑戦が楽しみになりました。YOKAプロ部のなかで配属されたのはeスポーツ事業グループです。配属の4ヵ月後にオープンを控えていたチャレパではイベントも定期的に行う予定だったので、私がプライベートで行っていた活動を見込まれたジョブローテーションだったのではと思っています。

eスポーツ自体は馴染みが薄い分野だったので不安もありましたが、異動してきた時に上司から「完全にeスポ―ツのことを理解しなくてもいいよ。今のその目線でどうやったらチャレパが楽しい場所になるか考えて」と言われたことで、自分の役割がわかったような気がしました。現在は、チャレパ内のカフェで働くスタッフの管理や商品の発注、イベントの運営を主に任されています。イベントは、eスポーツのプレイにまつわるものだけでなく、昨今問題となっている”ゲーム依存症”などゲームを楽しむ子どもを持つ保護者を対象としたお悩み相談会など、さまざまです。これからもジャンルにとらわれずいろいろなイベントを企画していきたいと思っています。また、イベントの実施時には、プライベートで行っていたイベント運営の経験が生きていることが実感できるのもうれしいですね。

現在の目標は、チャレパをeスポーツが好きな人はもちろんのこと、eスポーツに興味がない人にも行ってみたいと思えるような場所にすることです。カフェだけの利用やイベントの参加も大歓迎です。チャレパをホームスタジアムとするプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」が「九州から世界へ」をスローガンに掲げるように、チャレパ自体を単なるeスポーツスタジアムという存在を越えて九州から全国、アジア、世界へと向けた情報を発信するような場所に育てていくことができればと思っています。

YOKAプロ部に集まっている社員は一人ひとりに武器となる分野があり、知識や情報の量も質もハイレベル。異動して半年以上が経ちましたが、圧倒される毎日です。そんな人たちのなかで必要とされる人材になるために、自分が任せられたことは先頭に立ち、しっかりと進めて行かなければという責任感や使命感を感じるようになりました。また、私が社内外で自由に動いているのを受け入れてもらえていることに感謝しながら、「QTnetでは自己表現を我慢しなくていい」ということを発信していくことができればと思っています。

古藤 優華

仕事とプライベートの両立

メリハリのついた働き方で
仕事に繋がるアイデアが生まれる

基本的に当社は土日祝が休みですが、eスポーツ事業グループはチャレパの運営を行っていることもあり、立ち上げて間もない現在は休日も社員がローテーションで出社するようにしています。また、休日に大きなイベントを開催する時はみんなで出社することも。休日に出勤した分は、必ず平日に休みを取得しています。平日休みの時は上司が「社給スマホの電源を切って、しっかり休んで」と声を掛けてくれたり、社員一人ひとりの休みの希望などを尊重して勤務日を決めてくれるのもありがたいです。

私が社内の勤務制度で一番活用しているのはフレックスタイム勤務制度です。友人とモーニングを食べてから出勤するなど、気軽に使っています。また、先日は年に1度のリフレッシュ休日も取得しました。平日連続5日のリフレッシュ休日と前後の土日をあわせると10連休でしたので、今年は兵庫、四国、岡山、広島への一人旅へ。アートが好きなので各地で美術館をはじめとするさまざまな施設を訪れました。空間の使い方などを見て、「チャレパに生かせないか?」と考えるなど、リフレッシュしながらもアイデアが自然と湧いてくるので、この経験も仕事に生かせるのではないかと思います。

また、社員同士の交流も活発に行われていて、私は「One QTnet」という社員同士の自主的なコミュニティ活動インフォーマルクラブに参加しています。アイデアソンや各種勉強会、他社との座談会など、さまざまな活動を通してQTnetの将来を考えています。最近は、アプリ上で社員が自由に使える「みんなの図書館」を作るプロジェクトに参加しています。これも、図書館自体を作りたかったわけではなく、組織や年代を気軽に飛び越え、みんなで知識や感動を共有したい!という思いから着想したものです。本の貸し借りをきっかけに、社員同士のつながりを持つことができます。このような社内での人脈が広がる活動のおかげでさまざまな部署に知り合いができるのも社内の雰囲気のよさに繋がっているのではないかと思います。

(注)掲載内容は取材当時(2021年)のものです。

古藤 優華

career社内経歴

  • 2019年

    BBIQ営業部 宮崎支店営業グループ(宮崎地区の販売パートナーのマネジメント)

  • 2021年

    YOKAプロ部eスポーツ事業グループ(eスポーツ施設の運営、イベント企画・実施)

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