INTERVIEW
QTnetを
さらなる成長へと
導く立役者
松尾 祐輔YUSUKE MATSUO
採用に関するお問合せ先
qtnet-saiyo@qtnet.co.jp
INTERVIEW
松尾 祐輔YUSUKE MATSUO
営業・管理系
営業本部 モバイルプロジェクト
2010年度入社 西南学院大学 国際文化学部
会社にとって第3の事業の柱となる新プロジェクトに全力を注ぐ
当社はこれまで、「ご家庭のお客さま」と「法人・自治体のお客さま」を対象としたデータ通信サービスを事業の柱としてきましたが、私の所属するグループでは、新事業として発足した「QTモバイル」を第3の事業の柱として確立すべく、日々、新たな営業戦略を立案し、実行に移しています。
就職活動を始めた時期は、阿部寛さんが出演しているBBIQのテレビCMを見る機会が多く、「知名度がある会社だから」という軽い気持ちでエントリーしたことを覚えています。しかしながら、さまざまな業種に関する情報を集めるうちに、社会における通信インフラの重要性や将来性、そして比較的新しい企業でありながら、CM等、大々的なプロモーションを行っていることに今後の成長性を感じ、当社への入社の志望度が次第に高くなっていきました。
私が入社してから約10年の間に当社の規模やご提供するサービスは確実に拡大しています。新事業に携わる中で、企業とともに自分も成長していることを感じられることは幸せなことです。地元での就職に特にこだわりがあったわけではありませんが、友人や両親と離れることなく安心して働くことができ、結果的には最善の選択でした。
入社前に持っていた営業職の印象は、モノを売る仕事だろうという程度です。しかし実際は、パートナー(協働で営業活動を行うお取引先)の企業や当社のサービスをご利用いただくお客さまと直接応対する部署、そして工事に関わる部署など、複数の部署と協働して仕事を行ったり、戦略を立案するなどのマネジメントを行う立場であったり……。幅広い役割を果たす必要があり、その点ではイメージが大きく違いました。多くの人と繋がり、良い関係性を築いてこそ達成感や仕事の完成度が高くなるということを実務に携わって初めて実感しました。
「自分一人でできる仕事はない」 今はこの言葉を肝に銘じています。学生の頃から、部活動などで副幹事的なポジションを担い、周囲の空気を読みつつ場の調和を図る力を培ってきました。その力が仕事でも大いに役立っています。これからも人と人との関わりを大切に、決して独りよがりになることなく、誠実に、またポジティブに仕事を進めていきたいと考えています。
職場は非常にフラットな雰囲気で、意見やアイデアを出す際に上司の顔色をうかがう必要はありません。自分自身のアイデアをどんどん出せる環境で、やりたいと思ったことは必ず実現するという姿勢が会社全体に感じられます。そのような環境の中で、自身で裁量し、胸を張って自分が携わった仕事を世の中に送り出せることは大きな喜びです。
私は現在、QTモバイルショップなどで販売するスマホなどの端末の選定や調達及びお客さまが目にされる約款や規約の作成など、幅広い業務を担当しています。その中で印象に残っている仕事のひとつに「QTモバイルかんたん設定ガイド」のリニューアルが挙げられます。既存のガイドをご覧になるお客さまの目線で見返した時、「もっと分かりやすくしなければ」という思いが生じ、リニューアルすることを提案しました。そのままでも事足りていましたが、より高い品質を求めるべきと判断しました。この時、「なぜリニューアルが必要か」というその目的と思いを社内だけでなく、実際に制作いただくお取引先にもしっかりと伝える必要性を学びました。「思い」を伝え、共有してこそ良いものができあがるというプロセスを体験したのです。出来上がったガイドは、おかげさまで「使いやすい」と好評価をいただいています。
ガイドやスマホなどの端末の良し悪しを判断するにあたり、自分のこれまでの経験に基づく知見や考えは意外と独りよがりで、個人的な見解にすぎないと思います。もっと客観的・総合的に判断するために、お客さまの窓口となる部署に意見を求めたり、信頼性の高いデータを取得し、分析したうえで、真に実効性のある内容を提案していきたいと思います。
また、仕事を行ううえではスピードも求められます。従って、良いアイデアを迅速に実現させるために、業務のスリム化にも取り組んでいます。
現在、入社して約10年が経ちますが、これまでで最もやりがいを感じることができる仕事を任せてもらっています。また、仕事を遂行する中で培った知識や経験が、そのまま自分自身の成長に繋がっていることを実感しています。仕事がうまく運んで、社内の他部署やパートナー企業の皆さんと「良かったね」と喜びを分かち合えた瞬間に、心からこの会社を選んで良かったと思います。
一人でも多くのQTnetファンを増やしたい!熱意を胸に働き続ける
いわゆる「格安スマホ」業界のメインターゲットは年齢が若い方々ですが、当社は必ずしもそうではありません。当社がターゲットとしているのは、九州にお住いの方々や九州に愛着を持っておられる方々です。そのために取り組んでいるのは、40歳代以上の方々にも安心して使っていたくことができるスマホなどの端末とその環境のご提供です。使いやすさや見やすさの向上はもちろんのこと、対面で応対できないお客さまに対しても、安心して使っていただける仕組みを積極的に作っていきたいと考えています。
九州では、CMによって当社やQTモバイルの認知度は高まっていますが、「名前は知っているけれど購入に至っていない」という方や「そもそもスマートフォンの操作は難しそうで使い方がよく分からない」という方が多いのが現状です。そういった方々にもぜひQTモバイルを手に取っていただけるよう、想いを具体的な形にしていきたいです。
そして、今後もQTモバイルを第3の事業の柱となるように成長させていくという我々の使命を果たすため、邁進していきます。
今は、自分のビジョンの実現より、「一人でもQTnetのファンを増やすこと」を優先目標として行動しています。当社のファンを増やすという目標は、どの部署でどのような業務に携わっていても確実に実行できるものです。この先、自分がどの部署へ異動になるか分かりませんが、異動した先々でこの目標を達成し、会社全体の士気を高めていくための原動力になりたいと考えています。
当社は働きやすい職場環境が整っていることも特徴です。お子さんの保育園・幼稚園への送り迎えにも困らないよう、1時間単位で休暇が取得できる時間単位休暇制度や自宅で仕事ができるテレワーク制度などがあります。充実した福利厚生も大きな魅力です。
例えば我が家はダブルインカムで、別の会社で働く妻の出勤時間が私よりも早いため、私が毎朝、娘を保育園に送っています。帰りの時間は妻が早いため、通常は妻が娘を迎えに行きますが、たまに帰りが遅くなることもあります。そのようなケースでは、私が午後からテレワークをすることで、娘を迎えに行くことができ、大変助かっています。ただし、このテレワークも職場の理解と協力がなければ利用しづらいですが、職場の皆さんにはいつも「お互いさま」と言っていただいており、大変感謝しています。
このようにオンとオフの切り替えがしっかりとできており、子育てもきちんとできる環境が整っているからこそ、仕事に全力を傾けることができています。
我が家は夫婦揃ってJリーグの「サガン鳥栖」を応援していて、休日には娘を連れて試合を見に行くこともあります。娘はまだ2歳ですが、最近は、テレビでサッカーの中継があると一緒に応援し、癒やされるひと時を過ごしています。チームが勝利した翌週は仕事にも力が入りますね。
掲載内容は取材当時(2019年)のものです。
2010年
北九州支店(現:BBIQ営業部北九州支店) 集合住宅へのBBIQ入線交渉、家電量販店・訪問販売窓口担当(営業施策検討・立案、代理店のマネジメント)
2013年
BBIQ営業部 BBIQ営業 電話営業・訪問販売窓口担当(営業施策検討・立案、代理店のマネジメント)
2016年
BBIQ営業部 広域営業支店 BBIQ営業 電話営業窓口担当(営業施策検討・立案、代理店のマネジメント)
2016年
BBIQ営業部 BBIQスマホの獲得推進、管理
2017年
モバイルプロジェクト プロジェクト立上げ、営業施策の検討・立案、実績管理・分析、運用策定