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森岡 裕大

INTERVIEW

仕事とバスケットボールを
両立するQTnetの成長株

岡 裕大YUDAI MORIOKA

森岡 裕大

営業・管理系

経理部 資材グループ

森岡 裕大

2016年度入社 京都産業大学法学部

会社での立ち位置、
入社のきっかけ

会社の利益を内側から守るディフェンス役。仕事とバスケに一直線

私が所属する資材グループは、当社が事業を営むうえで必要な資材を調達する部署です。私はそこで契約業務に従事しています。主に通信設備やシステムの開発にかかる契約内容を担当しています。

契約業務で大切なのは、品質の高い資材を期限内に低廉に仕入れること。生産管理で重視されるQCD(品質・コスト・納期)を意識して行動しなければなりません。営業や技術の業務を企業のオフェンスと考えるなら、資材の業務はディフェンスの立場であり、支出する金額を抑制することで会社に貢献しています。

就職活動の軸となったのは、学生時代から続けているバスケットボールです。就職後もレベルの高いチームでプレーを続け、仕事と両立できる企業を探していました。そこで当社がワークライフバランスを重視した会社だと知り、ここならと思い入社を決めました。

実際に今、親会社である九州電力の社会人バスケットボールチーム「九電アーティサンズ」に所属し、国体選手にも選ばれています。また、会社のCSR活動の一環として、福岡県に本拠地を置くプロバスケットボールチーム「ライジングゼファ福岡」と協力し、小学生たちにバスケットを教える「バスケットボールクリニック」という活動も行っています。

入社前に当社を魅力的な会社と感じた点は、社員に対する細やかな気配りがなされていることです。実際に入社してみると、充実した福利厚生制度はもちろんのこと、業務における無駄を無くし、効率を上げ、労働時間を抑制するといった取組みを積極的に行い、社員のワークライフバランスの向上に注力していると感じました。また、仕事と生活を両立できる制度も充実しています。

私も制度を活用させていただき、試合にフル出場できています。特に3月は試合のシーズンが終わると同時に業務も繁忙期を迎えることから、試合で休暇をいただいたぶんを取り戻すため、業務に全力を注いでいます。何事もバランスとメリハリが重要だと思います。

ただし、いくら制度が整っていてもその利用に周囲の理解や協力が得られなければ、活用はできません。当社や私の職場では、育児短縮勤務や仕事とスポーツを両立している社員などに対し、積極的に協力するとともに、バックアップする体制が整っています。

森岡 裕大

自身の成長エピソード
思った瞬間

資材グループの業務は、即断即決で進めていくというよりは、日々、関係者と調整を行いながら地道に進めていくものです。チームで進めなければならない仕事であるため、チームワークの良し悪しが仕事の能率に直接影響します。上司もそれを理解し、「全員で意見を出し、話し合いながら進めていこう」と言ってくださるため、風通しが良く、働きやすさを感じています。資材グループに配属となって本当に良かったと思っていますし、働きがいも感じています。また、このような雰囲気は全社共通だと思います。

業務が山積みの時でも「皆で乗り越えよう」と励まし合い、終わったら称え合う。そんな社風だからこそ、この会社で働くことができて良かったと改めて思っています。

入社当初は少額の案件からスタートしましたが、今では高額の案件も任せていただけるようになりました。上司からも「成長したな」とおっしゃっていただき、嬉しく思っています。 入社する際、変化の大きな通信業界で働くことで自分が成長できるのではないかと考えていましたが、まさにその通りでした。特に資材業務は景気や物価など、世の中の変化に影響を受けることがあるため、常に世の中の動きを敏感に察知し、できるだけ多くの情報を入手することを心がけています。大変刺激的な業務であり、自分を鍛えることができます。

十分に成長したとは言えませんが、日々の業務の積み重ねにより、ものを見る目が養われているという実感は強くあります。例えば1本のお茶を購入する際にも、「どうすればこの商品をもっと安く仕入れることができるか」について考えるようになりました。購入価格を下げるためには、交渉や調整が必要となりますが、思い通りにならないことも多々あります。

その時、諦めずに今できることを模索し、取引先との関係も損なわずに妥協点を探るなど、中長期視点から次の一手を考えることが大切であることを学びました。そういった考え方は、日々の業務の中で上司や先輩に教えていただいたことに加え、自らも勉強を欠かさず行ったことで身についたものと自負しています。

仕事で培った多角的な視点により、相手が主張する意図を掘り下げ、なぜそれを言われているのか、その内容をどう生かしていけるのかを考えられるようになりました。 また、私は以前耳にした「考えるだけ考えなさい。そして落ち込むだけ落ち込みなさい。それが今後の人間としての器の大きさを左右する」という言葉を座右の銘としています。この考え方は仕事やバスケットボール、そしてプライベートでも大いに役立っています。もともと忍耐力があり、ストレスには強い方でしたが、より前向きに行動できるようになりました。

目標・ビジョン

さまざまな部署を経験し、社内全体を把握、全社最適の行動をとれる人材へ

資材グループの業務は裏方であり、業務を遂行するうえでやり取りする相手の多くは社内の皆さんです。従って、いつも皆さんから応援していただいている恩返しの気持ちも込めて、どうすれば皆さんの業務が行いやすいかを考えながら仕事を進めています。「皆さんに恩返しをしたい」という気持ちを仕事の中で率先して具現化しています。

当社の社員は、「異動ローテーション」といって、企業理念にある「共創協働」や「進取果敢」を具現化する人材を育成するために、部門や機関そして職種などの垣根を越えて異動します。私自身も一か所に留まることなく、さまざまな職場や業務で活躍できる人材として成長したいと考えています。

今後の異動の希望は、営業業務を経験したいと考えています。生活の中で触れるあらゆるもののコスト構造を考える資材的な考え方やこれまでの業務で培われた知識・経験を活かしながら、もっと多くの知識・経験を身に着け、アウトプットを出しながら、いずれは当社の新たなサービスを作り出せる人材へと成長したいと考えています。

全体を俯瞰的に見て、全社最適の判断ができる力を身につけ、所属部署を引っ張っていくリーダー的な存在になることを目指しています。

森岡 裕大

仕事とプライベートの両立

休日は、釣りやキャンプなど、アウトドアを楽しんでいます。仕事にバスケットにアウトドアに、目一杯充実した生活を送ることができているのは、仕事だけでなく、ライフの充実に対しても理解のある当社の制度や周囲の皆さんの協力体制のおかげです。 本社が天神にあることも当社の大きな魅力の1つですね。現役選手として常に体調を整えておく必要があるのですが、スポーツジムや身体をメンテナンスするために通っている整骨院も会社のすぐそばにあります。仕事に重点を置きながらもバスケットやCSR活動にも全力を注げる環境に深く感謝しています。

(注)掲載内容は取材当時(2019年)のものです。

森岡 裕大

career社内経歴

  • 2016年

    経理部 資材契約担当(工事関連、システム開発関連、社通信機器関連の契約)

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