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山下 剛史

INTERVIEW

仲間と力を合わせて
ネットワークの基盤を構築

下 剛史TAKEFUMI YAMASHITA

山下 剛史

営業・管理系

ネットワーク設備部 ネットワークインフラ工事グループ

山下 剛史

2008年度入社 長崎工業高等学校 電子工学科

会社での立ち位置・
入社のきっかけ

通信局舎の建設から機器選定まで
ネットワークの設備を整える

私が所属しているネットワーク設備部は、お客さまに通信サービスをご提供するための設備の設置や工事などを担当しています。各地に設置している通信局舎(※1)の建設計画や、通信局舎に設置する通信機器の選定、通信機器への電源の供給計画策定などが主な業務です。部内では、ネットワークインフラ工事グループに所属し、通信局舎の建設や電源・空調などの付帯系と呼ばれる設備の工事に関わっています。社内の計画に沿って、工事のスケジュールや予算を組み、設備や工事の発注などを行っています。それと同時に、当社がサービスを開始したBBIQの大容量の10G通信サービスのために、WDM(波長分割多重)(※2)装置を新しく設置するなど、新サービスの基盤を構築する業務も行っています。

山下 剛史

高校3年生の時、私は生まれ育った九州の人々の役に立つ仕事をしたいと思い、就職先を探していました。その時、当社が数年ぶりに高校卒採用を行うという情報を先生からうかがい、興味をもったのが志望したきっかけです。当時からテレビCMなどでよく目にしていたため、当社がインターネットに関係する会社だということは知っていましたが、具体的な業務までは思い描けてはいませんでした。ただ、学生時代に学んできたことを活かすことができる環境なのではと考えたことと、高校の先生からも「これからどんどん大きくなる業界だから」と後押ししていただいたことから、採用試験を受けることを決めました。私は、入社後は光ケーブルの敷設などを行うのだろうと思っていたため、面接の時も「がんばって電柱にのぼります!」とアピールしたのですが、実際に入社するとデスクワークが中心で、最初のうちはちょっと戸惑ったことを覚えています。

(※1)通信局舎…光ケーブルをつなぐ通信機器を収容している建物
(※2)WDM(波長分割多重)…波長分割多重方式と呼ばれる大容量の信号を伝送するための光通信技術の1つ

山下 剛史

自身の成長エピソード

多くの経験が
自身の成長に繋がっていると実感

私の職場では皆、常に「ヒューマンエラーゼロ」を肝に銘じて作業を行っています。置換えや切替など様々な作業は、お客さまがご利用中の通信サービスを中断させることなく、完了することが常に求められます。「ヒューマンエラーゼロ」を実現するためには一緒に作業に従事するメンバーや作業を引き継ぐメンバーとの綿密なコミュニケーションや情報の共有が不可欠です。また、十分な事前準備はもちろんですが、作業開始後に想定外のことが起こったり、トラブルが発生した場合は、無理に進めず、作業を中断する勇気も必要です。作業を止め、上司に相談したうえで、再度別の日に作業を再開することもあります。多く経験する中で、今ではそのような判断が自身でできるようになりました。しかし、何度経験しても作業に慣れることはありません。常に緊張感を持っているからこそ、適切な判断ができると思います。

また、職場でもヒューマンエラーを起こさないための取組みが行われています。例えば、3ヵ月に一度「ヒューマンエラー撲滅を考える日」が設定され、その日は作業は一切行わず、過去のヒューマンエラーの事例を部署内のメンバーで共有し、どうすればヒューマンエラーを防ぐことができたのかをディスカッションします。そこで新たな気づきを得て、これからの作業工程や内容をあらためて見直すのです。

現在、入社して12年目になります。当社には、人材育成の一環として異動ローテーションがあり、3~4年程度で異なる部署に異動します。私は、入社後アクセス工事部に配属となり、光ケーブルの構築や工事発注などを担当しました。その後、ネットワークセンターの保守グループへ異動し、ネットワーク機器の故障や障害の対応を行いました。次に異動したアクセス工事部では、一般のお客さま向けのインターネットサービス「BBIQ」の開通工事をパートナー会社さんに発注する業務を主に行いました。同じ会社の中でも異なる業務の経験を積むことができることは、自分の技術力を高めることができ、ありがたいことだと感じていますし、異動ローテーションは自分の可能性が広がるきっかけになると思います。

山下 剛史

目標・ビジョン

先輩と後輩の架け橋になって、
誰からも頼られる存在に

今後は、現在の業務をさらに深めて、局舎の建設や、装置及び電源設備に関するスペシャリストを目指していきたいです。現在の部署では、装置設備・電源設備の両方の知識が求められるため、幅広く身に着けたいと思っています。

また、これまでの経験から、仕事にはチームワークが不可欠だと感じています。一人でできることは限界があります。私は異動ローテーションによってさまざまな部署を経験してきたこともあり、相談できる先輩方や仲間が各所にいます。そういう人脈を生かし、所属するチームにおいて業務をスムーズに進めていく中心的な存在になりたいと思っています。そして、チームワークやコミュニケーションの重要性を後輩にも伝えていきたいです。私が悩んでいた頃に先輩がしてくれたことを思い出しながら、私も積極的に後輩に話しかけたり、食事に誘ったりして、打ち解けられる雰囲気をつくる努力をしています。安心して仕事を任せてもらえる存在、そして先輩にも後輩にも頼られる存在に早くなりたいと思っています。

山下 剛史

仕事とプライベートの両立

自由度の高い勤務制度を活用し、
プライベートも充実

休暇はしっかりと取得できる環境です。フレックスタイム勤務制度により、出退社時間を自分で調整することができるため、オンとオフのメリハリをつけて働くことができます。実際に、プライベートで用事がある時には早めに出社して早めに退社していますし、これからもどんどん活用し、仕事とプライベートを充実させていきたいです。週3回まで利用することができるテレワーク制度も、特に家庭をもっている方にはとても便利な制度だと思います。

オフの日はスポーツやドライブなどアクティブに過ごすことが多いです。もともと陸上競技をしていたこともあり、身体を動かすことが大好きです。現在は、社内のソフトバレーボールやサッカーチームに所属するとともに、地域のソフトバレーボールにも参加しています。スポーツや行事などで他部署の社員とふれあう機会が多いため、業務を協働で行う時は、すぐに打ち解けることができるため、これからも積極的に参加したいと考えています。

(注)掲載内容は取材当時(2019年)のものです。

山下 剛史

career社内経歴

  • 2008年

    アクセス設備部(現:アクセス工事部) 光ケーブル線路工事担当(工事前の現地調査等の管理、工事発注・工程管理)

  • 2010年

    ネットワークセンター(現:サービスオペレーションセンター) 通信設備の保守工事担当(通信機器の定期メンテナンス及び障害発生時の復旧作業対応)、WDM品質改善業務担当

  • 2016年

    ケーブル工事部(現:アクセス工事部) 光ケーブル線路工事担当(光ケーブル工事調整、工期短縮等の品質改善活動)

  • 2018年

    ネットワーク設備部 局舎設備担当(局舎内電源設備増設に伴う設計・取付)、BBIQ新サービス構築設計担当(10G化における設備設計及び導入検討)、ネットワークインフラ工事担当(局舎建設における設計・マネジメント及びWDM設備構築対応)

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